TOEIC990点取得した管理人のTOEIC得点アップ攻略法

ここでは TOEIC と英検に関しての対策方法を書いており、かなり突っ込んだ内容や、細かい内容にも触れています。
シンプルな方法を強調してきた私ですが、おそらく読者の方からは「本当にちゃんと調べたり、考えたりした結果シンプルにしているの?」と疑う方もいると思います。

ですのでここでは実際にこれくらいきちんと考えたり調べたりしていて、具体的にアドバイスすることになるとこれくらい具体的に出来ますということを証明するためにかなり具体的な話をしています。
TOEIC や英検などに挑戦したことがないかたは、まずそれぞれのホームページなどを見た後で読むとよりわかりやすいかと思います。
では、参ります。

TOEIC 対策の勉強
TOEIC に限りませんが、英語の試験を受けるときは英語力の問題と試験対策力の問題があります。もちろん圧倒的な英語力があれば関係ないともいえますが、そんなことは少ないわけですよね。
ですのでこの二つを全く別のものと考えて、しっかりと対策なさると、スコアはあがりやすくなるわけです。そのことをまずアタマに置いておいてください。

TOEIC は英検と比べると英単語力が多く問われるような試験ではないので、逆に言えば、単語が不足しているせいで点が伸びない、という方の場合には、少し単語力を付けるだけで簡単にスコアを大きく伸ばせる可能性が高いです。ちなみに TOEIC の単語レベルでひいひいいっているといつまでたっても英検1級は取得できません。
スコアが 600 程度かまたはそれ以下の人であれば、大学受験の標準レベルの単語の理解があやふやであると言えます。言い換えれば英検2級レベルの単語に穴が多いということになります。知らない単語にぶつかることが多い方はボキャブラリー不足の可能性がありますので、もう一度復習して叩き込むとよいでしょう。このレベルの単語を学習したことがない方は、覚える必要があります。さてその上で TOEIC にはリスニングセクションとリーディングセクションがありますから、自分の場合、どちらのほうが点を伸ばしやすいだろうか?と考えてみましょう。

一般的な話をすれば、べつにどちらであっても正しい方法で一定の努力をすればスコアは伸ばせるのですが、しかし、どちらのセクションの方がやりやすいと感じているかは、人によって違います。
具体的にいいますとスコアが低い人ほど、「私にはリスニングだけは無理!音の違いがさっぱりわからないし、自分でも絶対英語の音は発音できない!」とか、「私は文法だけはさっぱりわからない!英語は何となくわかるし、そういうルールまで覚える気にはなれない」とか、強烈な苦手意識を自分自身に植え付けてしまっている場合がある、ということなんです。

そういう場合には、苦手意識を感じている分野に関しては、「いやだけれども練習をしないとますますできなくなってしまうから、簡単な問題だけでもできるようにしよう。簡単に覚えられることだけでも覚えておこう。」というように、目標を低めに設定して、その代わりに、その低めの目標だけは何とか達成するようにしましょう。
そして、特にそのような強烈な苦手意識までは感じていない分野に関しては、自分にとって簡単に感じられるパートから順番に対策をしましょう。得意なパートが一つあると心にゆとりが生まれます。

試験への取り組み方に関しては個人差があります。「最初に一番つらいのをやりたいです」という方もいらっしゃいましてそれでも結構ですし、長期的に見て正解なのですが、なかなか上達を感じられず TOEIC 自体に強烈な苦手意識を持ってしまうことも
多々あります。それは避けたいですよね。
とくにスコアが500以下の方は、正直「どこも得意なパートなんかないわ!」という状態であることが多いですので、まずできるところからはいって、広げていくという作戦を取ると挫折する可能性が減ります。まずスタートするわけですね。

長期的に見た場合、苦手な範囲に多目の時間をかけてつぶしていくほうが伸びていきますが、短期的にどうしてもあと少しだけ伸ばしたい方の場合、得意な分野だけを一気に伸ばしたほうが目標スコアに到達しやすいです。得意なパートはすでに自分の中で基礎的な部分が出来ているため得意なわけで、そこに少し上乗せすることはわりと簡単なのです。

例えばどうしてもあと20点欲しいといった場合、苦手なパートは捨てる、もしくは点数が落ちない程度にして残りの全力を得意パートに当てるのです。これは精神衛生上いいですし、実際に得点も伸びやすいので、本当に短期決戦のときはこちらの作戦を採用してください。
そして試験対策をよく練ることです。これだけでも実際に速く解くことが可能になりますし、当日心の余裕をもってのぞむことが出来ます。適度な緊張感と、準備をしたというゆとりをもっていると、これだけでスピードアップできます。先ほど述べた試験対策力の部分を延ばすのです。

テストの形式に慣れているだけで無駄な説明文などを読む必要がなくなり、その分早く進むことが出来ます。時間制限のある場合において、このほんの少しのリードが大きく得点を左右することは多くの生徒さんがおっしゃってます。
試験1.2週間前になったらその試験の問題ばかりときましょう。あなたをテストロボットのようにしていく必要があります。テストのずっと前からやっていても効果がありませんし、英語力という点ではあまり伸びませんので、直前期のみやってください。
さて、新形式になって、全般に長めの英文を聞き、その内容を理解する必要がある問題が増えました。

Part 1 は写真を見て、その写真の中の様子の描写として適切なものを放送されて流れてくる英文から選ぶという問題ですが、その問題の数が 20 から 10 に減りました。私個人としては、これは助かります。つねづね、この写真の問題はやりにくいな、と感じていたからです。たとえ放送される英文が聞き取れて内容もわかったとしても、問題の写真がそもそも「これは何の写真なんだろう?」と思ってしまうことがときどきありました。これではもはや、英語力の試験ではなく、いわば写真の判別力を試す試験に成り下がってしまいます。

そしてPart 1の問題数が減った分、Part 4の問題数が20から 30に増えています。
Part 2 は短文に対する正しい応答を選ぶだけの問題、Part 3 はネイティブ同士の会話を聞いて、その会話の中身についての正しい選択肢を選ぶ問題、Part 4 は一人のネイティブスピーカーによる話を聞き、それに付随する質問に答える問題、となっています(私が書くまでもなく、わかってらっしゃる方が多いと思いますけれど)。
どの Part を解くにしても、リスニング問題を解けるようになるために けるようになるために けるようになるために絶対に欠かせない重要なことは、聞いた英文を一定時間記憶 を一定時間記憶に維持する訓練をすることです。 をすることです。リテンションといいます ンションといいます。
ふだんからリスニングの練習をするときに、何をもってその英文を「聞けた」と判断してよいかと言えば、流れてきた英文1つを一時的に記憶し、そのまま正しく再現できたとき、です。

これは多くの人にとってはなかなか難しいことのはずです。TOEIC ですでに 800 くらい取れている人ですらも、英語の一文を一時的に暗記して記憶にとどめて再現するとなると、なかなかできないものです。
英会話学校などでも、レッスン中にネイティブの先生が読んだ一文を、そのイントネーションをまねて繰り返す、ということをやる場合がありますが、イントネーションをまねるとか以前の問題で、そもそもその一文を最後まで再現しきることができない、ということが多くの生徒に起こります。
べつにその英文があまりにも複雑で難しい、というわけでもないんです。知らない単語なんて一つも入っていないし、もしもそれが紙に書いてあったのであれば、簡単に読んで意味を理解できるはずの英文です。聞いて意味を大雑把に理解するだけだったら、十分できるはずの英文なんです。

「私は記憶力がないから無理です」・・・というふうに逃げるのはやめましょう。なぜなら、
多くの場合これは記憶力の問題ではないからです。たとえば、日本語でもって考えてみましょう。私が「木星の体積は地球の約1300倍である。」という日本語を読み上げたとします。そしてみなさんはそれをちゃんと注意を払って聞いていたとします。そして私が、「今私の言った文をそのまま繰り返してください」と言ったとしたら、まず確実に、それも簡単に、みなさんは「木星の体積は地球の約 1300 倍である。」と繰り返すことができると思いませんか?

しかし、これが英語で、ネイティブの人が The volume of Jupiter is about 1300 times greater than that of Earth. と読み上げて、それをそっくりそのまま再現してください、とみなさんに頼んだとしたら、さきほどの日本語の場合に比べて、ぐっと多くの人ができなくて脱落するはずです。
じゃあなぜそのように多くの人が脱落するかと言えば、記憶力がないからというよりは、英語に十分なじんでないから、というのが原因です。体で理解する力が十分でないわけですね。
だって、日本語で同じ内容を言ってもらったときは、ちゃんと暗記できましたよね?
それは日本語の文の構造のパターンにはもうすっかり慣れきっていて、すんなり頭におさまるからですよ。それが英語になったとたんに覚えられなくなったのは、英語に頭がまだまだ慣れていないからです。

具体的には始めは10秒程度の英文を完全に記憶するところから入ります。例えばTOEIC の問題文1つを選択肢まで含めて記憶するなどです。
そしてそれをアウトプットするわけですが、口でリピートするのが難しすぎる場合紙にかくなどでもいいでしょう。
音に関しては私の教材の方法でおこなっていただければかなり理解できるようになるので、もっぱら意味を感じて記憶に残すことに専念することになるでしょう。ここでも音の部分が努力しなくても拾えるという状況になっていることが大きな武器になるわけで
す。
ふだん英文を読む学習をする際にも一工夫を入れてみましょう。

たとえば、TOEIC の模擬試験形式の問題をやってみた後、リスニングセクションで放送された英文をスクリプトを見て確認する際、ただ目で読み流すだけにしないで、一文を読み終わったあとに、目を閉じて、今の一文を完全に再生できるかどうか口に出して発音してみる、という手があります。
これは必ずしも TOEIC のリスニングセクションだけに限ったことではなく、リーディングセクションで出てくるような英文でやってもいいですし、TOIEC 英語以外の場で出会った英語でもやってみたらいいことだと思います。
たとえたった今見たばかりの英文であっても、自分にとってまだものにできていない単語や構文が使われていたりすると、意外とけっこうしどろもどろになってしまって、正しく再現することができないことにお気づきになると思います。

読むだけで終えるのではなく、それを一時的に記憶して自力で再現する、という作業をすることで、頭に高い負荷をかけることができます。そうすることで、筋肉トレーニングの場合と同じように、本当に頭の英語の筋力がついていくはずです。
バーベルなどで、50kg のものが持ち上げられる人であれば、もっと軽い 10kg のものなら簡単に持ち上げられるように、英語でも、高い負荷がかかる作業をこなす練習も取り入れることで、もっと負荷が少ない作業(ただリスニングするだけの作業、ただ読むだけでよい作業)がもっと楽にできるようになるはずです。

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