日本語につられて名詞と形容詞を混同するパターン

 私幸せよ。
× I am happiness.

「私は幸せよ」を英語にしようとしたとき、happy という語と happiness という語の2つを思いついたりするかもしれませんが、ちゃんと使い方の区別はしていますか?

happy は形容詞で、「幸せな状態の」という意味です。happiness は名詞で、「幸せという概念」のことです。

be 動詞の後ろに形容詞を書くと、「その形容詞の状態にある」という意味の文になります。
○ I am happy. (私は幸せだ)

一方、be 動詞の後ろに名詞を書くと、「その名詞である」という意味になりはしますが、これは厳密に「その名詞とイコールである」という意味になります。

ですので、もし I am happiness. と言ったら、「私は幸せという概念である。」という意味になります。・・・私は人間なので、概念ではないですよね(笑)。なのでこの文はダメです。

同様の理由で、以下の文もダメです。
× I am sickness. (私病気なの) (*正しくは I am sick.)
× He is boredom. (彼って退屈) (*正しくは He is boring.)

和英辞典で「病気」を引いたら sickness、「退屈」を引いたら boredom と書いてあるかもしれませんね。でも、それをそのままただ使えばいいってわけではないわけです。I am sickness. と言ったら、私は病気っていうそういう生き物なんです、と言っているかのようです。He is boredom. も同様です。

これで分かると思いますが、I am とか He is の後ろに名詞を持ってくるなら、ちゃんと「人」を表す名詞じゃなくちゃダメなんですね。
○ I am a student. (私は学生だ)
○ He is a dentist. (彼は歯医者だ)

彼は退屈だ。
× He is boredom.

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