TOEIC本番直前に読むと点数が20点上がる本番ノウハウ集

TOEIC がどういうテストなのか、というイメージは人それぞれとうぜん異なるものでしょうが、「満点とか取ってる人はどれくらいの気持ちの余裕をもってテストを受けているのだろう?」と気になったことはありませんか?
「どのくらい自分より上なんだろう、きっと相当すごいにちがいない・・・」と想像を膨らませて、過度に美化してしまうこともあるかもしれません。 私も、TOEIC をまだ受けたことないときは、「900 点とかいっちゃう人ってどんなにすごいんだろう?自分もそんなに行けるのかな・・・」と漠然とした不安をかかえていました。

そこで、満点取得者の一例である私自身の受験体験を振り返って、私がどの程度の難しさ or やさしさを TOEIC 試験に見出しているのか、少し書いてみようと思います。
まず試験会場での座席ですが、満点を取ったときの自分の位置は、最前列の、廊下から 2 番目でした。会場は高校だったので、ふつうの教室をイメージしてください。
CD ラジカセは教卓の上に、つまり、教室のいちばん前の中央に置かれました。音声は左耳ばかりから聞こえてくるというひじょうに不快な状態でした。
こんな状態、日本語を聞くときですらつらいのですから、英語ではなおさらです。会場や座席は選ぶことができないので、耐える以外にどうしようもありません。これは満点取得者だろうが、だれだろうが、関係なくつらいと感じる状態です。

きっとみなさんの中にも、受験会場の環境に関して、やり場のない不満を感じたことのある方は多いと思います。こればかりは手の打ちようがないところです。
さて、PART1は、写真を見てリスニングする問題です。1つの写真に関して4つの短文が放送され、その中で写真の内容と合っているものを選ぶわけです。
私にとって、これのいちばんつらい点は、「なんの写真なのかさっぱり見当がつかない」ときがたまにある点です・・・。
4つの文をすべてちゃんと聞き取れたときですらも、「でもこの写真いったいなにしてるの?」と思ってしまい、悩んでしまったことがありました。そうなるともはや英語の試験じゃないですよね(笑)。一目見ればはっきりと何の写真なのかわかるようなものだけを使ってほしい、と強く思います。

パート2に入ると、ちょっと一息つける、という気分が最初のうちはします。なぜかというと、選択肢が3つに減るからです。放送文もかなりシンプルなものが多いですし。しかし、それでも全部で30問もあるので、途中で嫌気がさしてきますけどね。 ここでとても重要なことは、放送文のリズムにちゃんとついていくことです。1つの問題の答えがどれなのか悩んでしまったがために、その次の問題の放送文を聞き逃してしまった、とか、そういうことが起こると最悪です(最悪なのですが、800 くらい取れるような実力のある人でも、こういうことをやってしまって失敗した、ともらす人は多くいます)。

次の問題の放送が始まってしまった場合には、ただちにその放送文にすべての注意を傾けるべきです。そして、そのときまだ答えが決められず、やりかけになってしまっている問題に関しては、とりあえずその時点でもっとも正しそうに思えるマークシート上の番号に、軽く印だけつけておきましょう。

パート2からパート3に入る際に、1つやっておきたいことがあります。それは、パート2が終わった後、パート3についての説明の放送が流れているうちに、パート3に登場するできるだけ多くの質問・選択肢を事前に読んでおくことです!これはとても重要 これはとても重要です!

パート3は、質問と選択肢がもともと問題用紙に書いてあるわけです。だから、放送が流れてくる前にそれらを読んでおくことができるわけです。
だったら、読んでおいたほうがいいに決まっています。質問にすでに目を通した状態で、気持ちに余裕をもってリスニングに集中したほうが、いい結果が出るはずです。
だからもっと言ってしまえば、パート3以前に、パート2の説明の放送が流れているときも、そんな放送聞いてないで、パート3の質問・選択肢を少しでも多く読んでおく方が、ずっと意味のあることです。実際、私が満点を取ったときにはこの方法をとりました。

確かに、パート3にも30問ありますから、事前に一度質問・選択肢に目を通すことができたとしたって、問題文が放送されるときには内容を忘れてしまっているでしょう。それは当然です。一回ぱっと読んだだけで、そんな数の質問文を覚えてられるわけがありません。
それでも、意味は十分にあるんです。なぜかといえば、一回読んだ英文をまた見るほうが、初めて見る英文を読むときよりも、ぜったい短時間で読めて、かつ理解も早いからです! TOEIC リスニングの何がつらいって、1回しか聞けないことですよ。なんといっても。日本語だって、ついうっかり聞き逃すことはだれにでもあります。英語だって、どんなにできる人だって、うっかり聞き逃すことはあるに決まってます。

それならば、少しでも高得点を目指すならば、その「うっかり」をできるだけなくすように、リスニングする際の負担を少しでも減らせるように、事前に質問・選択肢くらい目を通しておくほうがいい、と私は考えています。

パート4のリスニングに関しても、やはりどれだけ「事前に質問を見ておけるか」が重要です。
流れてくる放送分に含まれている情報を、あれもこれも全部覚えようなんて、できるわけがありません。
A さんと B さんで、リスニング力は同レベルだったとしたら、何が TOEIC でスコアの差を生む原因になるでしょうか?
それは、放送分が流れる前にちゃんと質問を読んでおけたかどうかです。

質問を事前に読んで、たとえばその質問の内容が、「John と Mary はどこで会うと約束しましたか?」というものだったと仮定しましょうか。
事前に質問を読むことができなかった A さんは、流れてくる英文の内容を手当たり次第すべてチェックしようとがんばります。
「なるほど、John は会社の仕事が忙しいんだ、だから待ち合わせの時刻を遅らせて欲しいんだね、そっか7時になったのか、あれ、どこで会うって言ってたっけ???」
事前に質問を読むことができた B さんは、どうでもいいことはまったく気にせず、ただ待ち合わせの場所がどこなのかだけを気にしてリスニングできます。だから、ぐっと正答率が高まるのです。

今述べましたことはたいへん重要 べましたことはたいへん重要なことです!リスニング力があれば、TOEIC のリスニングパートの点がそれだけで向上する、なんていうものではありまん。 リスニング力があるというのは、ただの前提条件の1つです。ですので、それだけでは、TOEIC のような「試験」には対処できません。
TOEIC の試験形式に完全に習熟して初めて、もっているリスニング力が 100 パーセント、TOIEC スコアに反映される状態になるのです。

リスニングパートのあいだは、放送が1度しか流れないことを考え、なるべく聞き取りに多くの時間・エネルギーを避けるようにして、つねに気持ちの余裕を生み出せるようにするべきです。
そのための方法としては、先にも書いていますが、「マーク作業ごときのためにむだに時間は使わない」とぃうことが重要だと思います。

具体的には、
①余裕で聞き取れた問題に関しては、ふつうにぐりぐり全部ぬりつぶすところまでマークをする。
②だんだん疲れてきたりとか、放送分が長くなってきたりしたために、精神的・時間的余裕がなくなってきたときには、マークシート上の答と思われる番号に軽くちょんと印をつけるだけにして、時間を節約する。 ということです。
②の場合ですけれど、「じゃあいつマークをちゃんと塗りつぶすの?」という疑問が生まれますよね。
それは、「リーディングパートに移った直後」です。リスニングパートがすべて終わり、リーディングに移る前に塗りつぶします。
なぜそういう方法を取るべきかと言えば、TOEIC練習をつめばつむほど、英語ができるようになればなるほど、
①リーディングはどんどん速く解けるようになる
しかし ②リスニングにかかる時間はまったく変わらない からです。
だって、リスニングの時間は変えようがないじゃないですか。どんなに英語ができる人でも、リスニング最後の問題の放送が終わるまでは、終われません。
しかし、リーディングの リーディングの時間は、実力が上がれば上がるほど、短縮することができるのです。

であれば、短縮することができた時間は、リスニングの負担を減らせるようにするために、リスニングパートのマークのぬりつぶしに使ってあげる、というのは自然な発想です。
実際、英語力がありかつ試験慣れしている人が TOEIC を受けると、特にあせるわけでもなく、注意深くじっくり解いても 10 分程度時間が余るようになります。
そのくらいのレベルまで達することができれば、リスニングの際もマーク作業を後回しにして、聞いて理解することに集中することができるようになって、楽になっていきます。

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